奈良市 窓のある塗り壁と木調スクリーンで、花のない季節も美しい玄関前へ
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施工から二十数年が経過し、傷みが目立つようになった木製フェンスを新しくしたいとご相談をいただきました。
せっかくリフォームするなら、今後のお手入れにも配慮しながら、花の少ない季節にも殺風景に見えない玄関前にしたいというのがお客様のご希望です。
そこで、既存の門扉や石積み、シンボルツリーを生かしながら、窓のある塗り壁、レンガ調の低い壁、ランダムな高さの木調スクリーンを組み合わせました。奥様がひと目で気に入られたデザインウォールを中心に、四季折々の草花が美しく映える、物語を感じさせるエントランスへとリフォームしています。
リフォーム前の玄関前です。
建物は、レンガ調の外壁や妻飾りが印象的な、温かみのある洋風デザイン。玄関まわりには石積みの花壇や緑の門扉、照明、シンボルツリーがあり、長い年月をかけて育てられたお庭の趣が感じられます。
一方、横方向に連続する木製フェンスは経年による傷みが見られ、植物が少なくなる季節には、玄関前がやや寂しく見えることがお悩みでした。
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中央のシンボルツリーや石積みの花壇、緑の門扉や照明はそのまま生かし、新たに白いデザインウォールとレンガ調の壁、木調のスクリーンを配置しています。
白、ブラウン、グリーンを基調にまとめることで、既存の建物や門まわりにも違和感なくなじむ仕上がりになりました。
花が咲く季節には草木の彩りがより美しく映え、花の少ない時季にも壁やスクリーンの立体感を楽しめるエントランスです。
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リフォーム後は、壁と木調の角柱をリズミカルに組み合わせることで、ほどよい抜け感と奥行きのある外観に変わっています。
既存の外構をすべてつくり替えるのではなく、長年親しまれてきた石積みや門扉、樹木を残しながら新しい素材を重ねたことで、お庭の時間を受け継ぐようなリフォームとなりました。
デザインウォールが玄関への視線をやわらかく遮りながら、窓の抜け感が閉塞感を和らげ、開放的なエントランスをつくっています。
白い壁は建物上部の外壁とも調和し、ブラウンの鎧戸がレンガ調の外壁や木調スクリーンとのつながりをつくっています。窓辺には小さなオブジェを飾り、道行く人の目を楽しませるフォーカルポイントになりました。
デザインウォールの両側には、ユニソン「ソイルブルスリム」を使った低い壁をバランスよく配置しました。
使い込まれたレンガのような味わい深い表情が、既存の外壁や石積みに自然になじみます。壁の間には、アルミ製の木調角柱を高さを変えて並べ、フェンスの代わりとなるスクリーンをつくりました。
一直線に囲うのではなく、壁や角柱の高さに変化をつけることで、庭の草花が間からのぞく軽やかなデザインに仕上げました。
耐久性のある素材を使いながら、天然木のような温もりも感じられる玄関まわりに仕上げています。
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紫や青の花々が木調スクリーンを背景に美しく映え、既存の草木と新しく加えた構造物が一体となって、豊かな庭の風景をつくっています。
壁やスクリーンそのものにも表情があるため、草花の彩りが少ない時季にも玄関前が寂しく見えません。その一方で、花が咲く季節には、落ち着いた色合いの素材が植物の鮮やかさをいっそう引き立ててくれます。
完成後、お客様からは、
「想像していた以上に建物や庭になじみ、とても満足のいく仕上がりでうれしいです」
とのお声をいただきました。
長年大切に育ててこられたお庭の魅力を受け継ぎながら、これからも四季の草花とともに楽しめる、明るく表情豊かな玄関前に生まれ変わりました。







